日医生涯教育制度

制度概要

医師は、日進月歩の医学、医療を実践するために、生涯にわたって自らの知識を広げ、技能を磨き、常に研鑽する責務を負っています。 日本医師会は医師の自己学習・研修を効果的に行えるよう生涯教育制度を実施しています。 本制度は、医師の研修意欲をさらに啓発・高揚させること、一方で社会に対して医師が勉強に励んでいる実態を示し、 国民からの信頼を増すことを目的としており、連続した3年間の単位数とカリキュラムコード数(同一コードは加算不可)の合計数が60以上の者に「日医生涯教育認定証」を発行します。

 

生涯教育講座認定申請・報告の手続きについて

研修会・講習会について、日本医師会生涯教育講座として認定を希望する場合は、事前に山梨県医師会へご申請ください。

 

【カリキュラムコードの付与について】

 カリキュラムコード付与(単位申請)については、2022年度「日本医師会生涯教育制度」実施要綱に関する疑義解釈が日本医師会生涯教育課により整理されましたので、こちらからご確認ください。

 

【申請手続きの流れ】

1.申請書の提出

山梨県医師会生涯教育講座認定申請書(Word)をダウンロードのうえ、ご記入いただき、案内状またはプログラムを添付し、山梨県医師会事務局へメール(info@yamanashi.med.or.jp)にてご提出ください。(記入例PDF)

<注意点>

  • 申請書は、開催日の1カ月前までにご提出ください。
  • 承認された講習会は、山梨県医師会ホームページの「講習会一覧」に掲載いたします。
  • 1演題ごと1時間(学習時間)につき1単位とし、カリキュラムコードの付与は演題ごとに1つです。学習内容に応じたカリキュラムコード(PDF)を選択してください。
    (1演題30分の学習時間の場合のみ、1カリキュラムコード/0.5単位が認められます。)
  • 講演会名および演題に製品名が含まれるものは不可とします。(一般名は使用可)
  • 各地区医師会、各医会等の医療関係団体の共催があるもののみ単位付与の対象といたします。製薬会社単独での開催は単位付与の対象外となります。
2.講演会の実施

 参加者の出欠管理を適正に行ってください。山梨県医師会員の方については本会で医籍登録番号を把握しておりますが、 非会員の方については情報を保存していませんので、お申し出がない限り、単位の登録ができません。

3.出席者名簿の提出

 会の終了後、1週間以内に実施報告書(Excel)をご提出ください。

 提出された名簿をもとに、本会事務局にて出席情報を登録いたします。
非会員の先生については、医籍登録番号をお知らせください。医籍登録番号の提出がない場合は、出席登録できかねます。
 

<注意点>

  • 演者、座長なども出席者名簿に入れてください。受講者と同じ単位を付与することができます。